医療保険は必要なのか? -2




しかしながら、たとえ若年層であっても、先進医療を受けなければならない疾病を患った場合は、先進医療の肝心な治療部分(高額な特別料金部分)の医療費は、健康保険や高額療養費支給の対象とはならないため、全額を自己負担しなければなりません。また、年金生活者の場合も、少子高齢化が進んで社会保障がますます縮小しかねない近い将来にあっては、比較的に少ない医療費さえも大きな家計の負担となるでしょう。生活水準をできる限り落とさずに老後の生活を送るため、医療費負担のリスクを少なくする対策として医療保険は必要なものと思われます。なお、高齢者の場合、一般に70歳以上で定期医療保険の加入ができなくなるため、終身医療保険にあらかじめ加入しておくと安心です。

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