医療保険とがん保険の違いは?




医療保険とがん保険の違いは?

医療保険とがん保険は、ともに入院時に入院給付金が支払われますが、医療保険ががんを含めたあらゆる疾病による入院を対象としているのに対し、がん保険はがんによる入院だけを対象としています。この点から見れば、一般の医療保険でもがん入院の備えになるように見受けられますが、実は、がんの治療には他の疾病の治療とは異なる事情があり、医療保険では十分に対応できないのが現実です。

一般の疾病で入院した場合、統計的に入院基本料と検査料・投薬料などの合計は1日平均7,000円ほどですが、がんの場合は1日平均約10,000円となります。明らかに、がんの治療費は、他の疾病の平均的な治療費よりも高額になることが分かります。そのため、入院日額(入院給付金の1日当たりの金額)を高めに設定したがん保険が、一般の医療保険よりもがん入院の場合には適しています。

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(C) 2019 医療保険比較と正しい選び方|医療保険20社を比較!一番お得な医療保険は?